5/4(金)初日
初日からライブペインティング、音のワークショップ、レセプションパーティーと盛りだくさんの内容で、ゴールデンウィークという事もあり満員御礼でした。
お越し下さった皆様、誠にありがとうございます。
古川凛さん(11)は踊るように絵を描いていました。
絵の具の筆致の心地よさ、色彩の美しさ、描くことの本質が目の前にありました。
ご覧になってくださった方皆さんも彼女の作る画面と空気感の中に浸かっている、真剣な鑑賞をしてくださってました。
本展は「なぜこんな絵を描いたんだろう?」「どうやって描いたんだろう?」と鑑賞者のみなさんが能動的に思考を巡らせることが目的です。
凛さんのライブペインティングはそういった鑑賞者の皆さんの疑問を解き明かしていくようなものだったのではないかと思います。
来場してくださった方が「こんな子がいるんだ…」と呟いてらっしゃったのが印象に残っています。
誰しもがあったであろう感覚、汚れなんか気にしないで夢中になったこと、初期衝動を思い出しました。
作家本人は全く緊張しておらず、ただただ楽しみで仕方がなかったそうです。
終わった後のモグモグタイムも良かったです。
会期は5/9(水)17:00まで続きます。ライブペインティング作品も含め、ぜひ会場でご覧くださいませ。