全部はみえない
- atarashitenrankai2
- 2018年3月4日
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今回は私(村松佑樹 https://yukimuramatsu0128.wixsite.com/mysite )が企画し、アーティストの工藤春香さん、岡野珠里さん、内田百合香さん、山下颯大さんと一緒に実行委員として、出品者としても参加します。 このような展示を考えたのは、近年の自分自身の制作活動やこれまで関わってきた美術教育、2017年に繋がりができた福祉の現場の方々の影響によるところが大きいです。 最初のアイデアはとてもシンプルでしたが、実行委員を立てて進めていくうちに、より深く、自分にとっては今後の活動の方向性も示唆するような内容になりそうです。 僕は子供の頃から絵が好きで、他のことはあまり上手にできない子供でした。今も苦手なことの方が多いと思います。 こうなったらいいな、こんな風にコミュニケーションが取れたら、と思ってもなかなか言葉にできなかったので展覧会にしてみました。 なので、企画した僕もはっきり答えをもっていませんし、実行委員でのミーティングでも毎回モヤモヤして帰ります。 我々の世界は答えをもっている人が何かを教えたり、すでにあるものを覚えることがほとんどだと思います。 今回の展示には明確な答えがないので、鑑賞者が自分で考えなくてはなりません。 特に日本において、美術の「鑑賞」について、学校の図工や中高の美術で指導されることは少ないように思います。 なんとなく難しい、よくわからないもの、なんかわからんが高いもの、ピカソは天才。 ではその先は? なんで大半の方に「わからない」とされている美術が存在し、今も進化しようと創意工夫し続けられているのでしょう。 我々のような作り手と鑑賞者、そして興味がないように感じている全てのみなさん、一緒に考えてみませんか? 展示されている作品は素朴でキュートで、泣きそうなくらい良い絵が揃ってます。 おそらく、ギャラリーで初めて展示する参加者も大勢います。 彼ら、彼女らのつき動かされる初期衝動、作ることの本質のある作品を現場でご覧になってください。 よろしくお願い申し上げます。 村松